ハンドメイド作品を雑貨屋やカフェに置いてもらいたい
委託販売に興味はあるけど迷ってる
ハンドメイド作品を委託販売する時、注意することってあるのかな
こういった疑問に答えます。
自分のハンドメイド作品をカフェや雑貨屋に置いてもらいたいなと、思ったことはありませんか。
ネットアプリだけの販売だと、作品の質感など全部を伝えることができませんよね。実際に、手にとって見て頂ければ、ネットでは、限界だった部分も伝えることができます。
そこで、今回は、カフェや雑貨屋などで、ハンドメイド作品を委託販売する方法と、委託した際のメリット・デメリット、取り扱ってもらう際に確認すべきことをサクッとまとめてみました。
私も、3店舗ほど、お世話になっています。体験談も合わせた内容になっていますので、参考になりましたら嬉しいです。
ハンドメイド作品をカフェや雑貨屋に取り扱ってもらう方法
ネットやSNSで募集している店舗を探す
ネットやTwitterなどのSNSで、委託希望の作家さんを募集していることがあります。今現在は、作家さんの定員が達し募集していない人気店も、作家さんの空きが出たり、スペース拡張やイベントのために、募集があることがあります。気になるショップは、こまめにチェックしておきましょう。
依頼のお話しを受ける
ネットやアプリで販売をしていると、見てくださったショップオーナーさんから、委託のお話しを頂けることがあります。諸々をしっかり確認し、委託のお話しを受けてみるのも◎
【体験談】私自身も、お話しを頂き、繋がったショップさんとのご縁があります。その際は、メールやお電話で、お話しと確認を繰り返し、委託をお願いしました。遠方なのですが、安心して、作品をおまかせしています。
知り合いや友だちに話す
知り合いにカフェや雑貨屋などのオーナーさんがいらっしゃったらラッキーですよね。絶対に、ご相談しましょう。「そんな知り合いいないよ〜」という方も大丈夫です。とにかく、友達や知り合いに「ハンドメイドでこんなの作ってるよ」と話してみてください。意外と、ショップのオーナーさんまで繋がることがありますよ。
【体験談】私自身、ツテ0から人気ショップのオーナーさんにまで、お話しが繋がった経験があります。丁度、私の作品ジャンルが、オーナーさんが探していたジャンルだったこともあり、お話しが進んでいきました。
委託販売のメリット・デメリット
メリット
実際に手に取って見てもらえる
アプリなどのネット内だけで、作品を販売していると、写真や文だけでは、伝えるのに限界があり、もどかしい気持ちになりますよね。
その点、委託販売は、実際に、手に取って見て頂けるので、作り手にとっても、手にするお客様にとっても、メリットになります。
こだわりや丁寧に仕上げていることも、伝わると嬉しいですよね。
お店が定期的にイベント開催
クリスマスや年末年始などは、もちろん、お店のアニバーサリーや、定期的にイベントを企画されてるショップさんもあります。イベント時は、通常よりも大盛況なので、作品もたくさんの方に見てもらえるチャンスです。
新しい客層との出会い
普段、ネットでお買い物をされない方との出会いがあります。ネット販売だけでは、出会えなかったお客様。嬉しいですよね。
また、今まで、作品を知らなかった方へ、知ってもらえるチャンスです。プライスタグなどに、ネットでの活動ネームやサイトアドレスなどを記しておきましょう。
新たな作品デザインが生まれる
ショップさんやお客様からアイデアや提案、リクエストを頂く事があります。自分だと思い付かなかったアイデアだったりし、思わぬ形で、新デザインとヒット作が生まれます。
チャンスが広がる
委託先のショップが雑誌などメディアで取り扱われることがあります。その際、訪れるお客様が増え、自分の作品をより知って頂けるチャンスになったり、自分の作品が思わぬ形でメディアデビューすることも。
デメリット
売れない期間が長い時もある
ネットに比べて、回転率がスローなときもあります。例えば、ネットでは1〜3日で完売するものも、1ヶ月売れなかったりします。ネットは、大多数の方に見てもらえる機会がありますが、店舗になると、お店に行ける方の数は限られてきます。ですが、焦らずに、ゆったり構えましょう。
売れずに戻ってくることもある
上記、同様に、実店舗ですと、やはり訪れるお客様の数が限られてしまいますので、売れずに、手元に戻ってくることもあります。
ですが、深く考える必要は、全くありません。作品がダメということではありませんので、ゆったりと構えてくださいね。
『えー、じゃあ、ネット販売だけの方がいいんじゃない?』と思った方もいるかもしれません。ですが、そうとも限らないのです。
逆に、ネットではあまり人気のなかった作品が、ヒット作品になったりすることもあります。私も、実際にありました。店舗さんに置いて頂く際、いろいろな作品を試してみるといいですよ♪
取り扱ってもらう前に確認すべきこと5つ
取り扱ってもらえる作品ジャンル
自分が作っている作品のジャンルが、委託したいショップで取り扱われないこともあります。後で、自分の作品ジャンルの取り扱いがないと知ると、困りますよね。委託をお願いする前に、取り扱いジャンルを確認しておきましょう。
手数料や振込のタイミングなど費用の詳細
手数料や振込のタイミングなどは、委託先のショップによって異なります。売上手数料や振込手数料、月額利用料の有無、その他必要費用などは、事前にしっかりと確認することが大切です。手数料等は、作品の価格設定の目安にもなります。
納品数や納品サイクル・タイミング
納品サイクルやタイミング、点数もショップそれぞれです。1ヶ月に1度だったり、自分のタイミングでOKだったり、ショップ様々です。納品数についても、自由だったり、取り決めがあったりしますので、それぞれのショップに確認しましょう。
開店状況、休日など
ショップによっては、3時間のみの営業だったり、週2日のみの営業体制のところもあります。もし、作品の回転率の高さを求めたい方は、お店の開いてるタイミングが、比較的、多いほうがいいかもしれません。ですが、短い時間での営業でも、人気店はもちろんあります。なので、SNSやネットで、事前にチェックしてみてくださいね。
その他、ショップが設けている注意事項
最後に、その他、ショップが設けている注意事項をしっかりと聞いておきしましょう。ショップによって、注意事項も様々かと思いますので、事前に確認しておくと、心配なく委託をお願いできますよね。
ショップにより、システムは異なります。不明な点や気になる点は、前もって、確認しておきましょう。事前に、聞いておくと安心して活動できますよね。
まとめ
委託販売は、私自身、お願いして、本当によかったと思います。
オーナーさんやお客様との出会いによって、可能性や世界がびっくりするほど広がりました。
ですが、これを見ていらっしゃる方の中には、自分のペースや作品のジャンル、価格帯などで、どうしても無理かなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合は、無理せず、辞退すること、委託を断ることも大切です。
楽しく続けていけなくなったら、きっと作品も作れなくなってしまいます。
そうならないように、自分に合ったショップ様との出会いをのんびり待ちましょう。
私も出会えましたので、絶対に、出会えますよ。成功を祈ってますね。
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